the longest day

アラサーが映画レビューを100本ノックしてます。基本はゆる〜く、時に真面目に。コンテンツってなんなのか紐解いていきたいと思う。

はんなり@ドキュメンタリー

おはようございます。

今日は映画ばかり観ている僕にプライムビデオさんが半月くらいずっとオススメしてくる京都の歴史を追ったドキュメンタリー「はんなり」を観てみました。

・ちなみに

はんなりとは何なのか今回レビューするにあたって調べたところ

はんなりとは、京言葉で、落ち着いた華やかさがあり、上品に明るく陽気なさま。あるいは、天然でマイペースな人のことを指し。語源は「花なり」または「花あり」とされるそうです。

なんだかとても品のある言葉だったんですね。

・あらすじ

今作は花街とはなんなのか、京都にある花街6つの紹介と芸妓さん舞妓さんやそれに携わる着物や扇子を作る方、更にはお茶屋さん、振り付け師の方など、普段は目につきづらい裏方さんにまでスポットを当てています。

日本人でもお茶屋さんで遊んだことがある人はそう多くないと紹介されていますが、まさにその通りで知られざるお茶屋さんの世界が垣間見れます。

・雑感

1.日本人が撮影したけど、製作会社はアメリカなので国外向けの作品と言える。なので、日本に長く残る文化と言うものを客観的に知ることが出来ますね。また知識があれば海外ではどう言う風に捉えられているかと言う差異を知ることが出来ると思います。

僕は日本人ですが、関東圏に住んでいるので京都には馴染みが薄かったのですが、ほんの少し京都の文化を知ることができたように思いました。

2.華やかな舞台の裏側にはやはり絶え間ない努力があり、伝統文化の持つ美しさの理由を感じることが出来ますね。

3.これから京都に行く人ってよりは久しく京都に行ってないなと言う人に観てほしいドキュメンタリーかなと思いました。