the longest day

アラサーが映画レビューを100本ノックしてます。基本はゆる〜く、時に真面目に。コンテンツってなんなのか紐解いていきたいと思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード

おはようございます。

今日は他の映画も観てたんですが少しテンションを上げたくなって、2008年に公開されたアメリカのコメディ映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」を観てみました。

視聴時間104分 爽快感があり、とても陽気な気分で観れます。

・あらすじ

今作は主人公のカールが一本の電話を受けるところから始まります。飲み会に誘われるものの参加したくないのか、ビデオレンタルショップで暇しているのに忙しいとひたすら嘘をついて拒み続けます。それでも電話先の相手ピートに見つかってしまうと仕方なく付いて行き、そこで元妻に遭遇してしまい散々な目にあいます。

その後もカールはひたすらNOを突きつけていきますが、友人にイエスマンになれば人生は楽しくなるからセミナーに来いと言われます。

しかし、カールはなかなか変わらず、友人ピートの婚約パーティーすらすっぽかして、ついに本気で怒られてしまいます。そして、その夜にカールは生きたまま死んだような悪夢を見て、セミナーに行く決心します。

熱気的な雰囲気に、最初は尻込んでいたカールも飲み込まれていきます。会場を抜けると早速イエスの機会に遭遇するカール、ホームレスを山奥の公園まで送り、携帯を充電切れまで貸しガス欠まで食らって歩いてガソリンを取りにいくことになります。

しかし、その後、ガソリンスタンドで美女と仲良くなり車のところまで送ってもらうことになり、別れ際にキスをされるとイエスマンのスイッチが入っていきます。

職場の休日出勤もイエス、怪しげな広告もイエス、融資もイエス、おかげで昇進も決まります。今まで断っていたライブにもイエス、おかげでガソリンスタンドで出会った美女アリソンとも仲良くなり、物語は最高に盛り上がっていきます。

・雑感

アリソンとの出会いが最高にクールで、ロマンチック。序盤のこの部分を見るだけでテンションが上がってきます。現実はこんなにうまく行くわけないと分かっていても、ついイエスと言ってしまいたくなります。

なんでも否定するより全てイエスのほうが人生が楽しくなるような気がしてきますね。僕も今さっきからイエスしてたら、ほんのちょっといいことがあってドーパミン溢れてきて最高にハイってやつです。