ラブ・アゲイン
おはようございます。
今日はちょっと沈んだ気分だったのだけれど、見初めて数分したら笑ってしまったアメリカのコメディ映画「ラブ・アゲイン」を観てみました。
今作は、妻エミリーに浮気されて離婚の危機に陥った夫キャルが、バーで知り合ったナンパ師ジェイコブによってモテ男になって、ドタバタに巻き込まれていく物語です。
冒頭はややシリアスなシーンから始まっていくのだけれど、ジェイコブが登場してしばらくすると、とてもコメディ映画らしさが溢れてきます。
ストーリーの本筋はキャルなんだけど、途中から息子のロビーやジェイコブが序盤に口説いたハンナにスポットが当たっていって、それが最終的に繋がってくる構成が素晴らしく、またとても笑いを誘われます。
・良かったシーン。
まず、服装を変えようとジェイコブはショッピングモールでキャルと待ち合わせるのですが、キャルの靴が気に食わなかったらしく、見てもいいかな?と靴を脱がせると、テラスから下の階に投げ捨ててしまいます。
さらに学生か?スティーブ・ジョブズか?アップル社のオーナーか?と捲し立てます。
もちろんノーと答えたら、じゃあスニーカーを履く権利はない、と言うシーンが個人的にめっちゃ笑えました。
あと、何それ?フォトショで修正済み?とジェイコブの筋肉がいじられるシーンが分かる人には分かるユーモアで良かったです。
・雑感
1.エマ・ストーンが超絶可愛い。
ラ・ラ・ランドの時のほうが個人的には好みなんだけど、本人の素に近いクレイジーな瞬間がとてもハマっている気がしました。
2.キャル役のスティーヴ・カレルがモテない設定から始まるけど、めちゃくちゃカッコいい。
あと、最近聞いた中でも抜群にキレのいい英語を話すので、聞いてて心地いいです。
3.モテるって大事か?大事じゃないか、決めとくと人生が円滑に回るような気がしました。