ラ・ラ・ランド
おはようございます。
今日はロマンティック溢れるミュージカル映画のラ・ラ・ランドを観てみました。
まず今作で僕の目に印象的だったのは、色鮮やかな原色の衣装で踊るミュージカルシーンでした。
やや主張しすぎとも思える色合いは踊りを一層華やかに、映像と言う作品の素晴らしさを目一杯伝えてくれます。
そして、夢と現実、夢と夢の終わりと言う煌めきと切なさがストーリーには詰まっています。
誰でも現実の中で生きていて、夢を追いかけて、叶う人はごく僅かであり、夢を諦めて現実に戻ることを余儀なくされる。
でも、夢は煌めく星のようで、夢を追いかける日々も煌めいていて、素晴らしいものであると思い出させてくれます。
今生きている現実も大切だけれど、夢に思いを馳せることもまた大切なんだと、夢への扉を開いてくれるような映画だなと思いました。
・見どころ
エピローグとエンディングが本当に素晴らしい。個人的に好きなタイプのエンディングではあるのだけれど、これはぜひ視聴して体験してほしいと思う。
・雑感
僕が最近観た映画の中ではかなり最近のものになるのだが、ヒロインに求められている資質は結構変わってきているのかなと思う。
ミアを演じたエマ・ストーンさんは活発なのにどこか繊細なところがあり、とても自然体で、それが魅力的だなと僕は感じました。