the longest day

アラサーが映画レビューを100本ノックしてます。基本はゆる〜く、時に真面目に。コンテンツってなんなのか紐解いていきたいと思う。

アメリ

おはようございます。

今日はなんだか少しオシャレな映画が観たくなって、今作を観てみることにしました。

タイトルだけは知っていて、中身はまったく知らなかったのですが、まさにオシャレな映画と言った感じでした。

昔、何かの小説で、芸術はフランス人にしか作れないと、読んだことを思い出しました。これは映画であると同時に、一つの芸術なんだと、僕は思いました。

今作はストーリーを説明しようとすると陳腐になってしまう気がするので良かった点をいくつか。

1.音楽

個人的にはこれが一番心惹かれたんですが、所々で小気味よい音楽が流れて気分をふんわりと盛り上げてくれるんです。

こういう雰囲気は日本のではなかなか作れない気がします。

2.登場人物

皆さん個性が強く、それが上手く反発しあってストーリーが進むのが素晴らしい。全員が魅力的で好感が湧いてくる。主人公のアメリもとても魅力的で、もう公開からだいぶ経っているのに、とても新鮮で色褪せない。彼女の魅力は言葉で言い表せないので、やっぱり映画を見て味わってほしい。

この作品で映画を好きになれる人は多いと思う。とてもオススメの一本です。