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おはようございます。
今日はタイトル書かなくても誰かしら作品名分かるんじゃないかと思い、抽象的にレビューして行きたいと思います。
今作は小説を元に制作された一昔前のフランスの映画で、中年の男と少女を中心に物語が展開していきます。というか殆ど少女が中心なんですが、まだあどけない少女が実に様々な表情を見せてくれます。
本作の大半は結構気ままな旅をしています。そんな中で人間の愛には定型などなく様々な形があるのだなと思わされます。一緒にいることで苦しいのに、一緒に居たくてたまらない、これは愛なのか?と考えさせられます。
全体的に血生臭いシーンはほとんどないのですが、クライマックスでは三年ほど時が過ぎて結構血生臭いシーンがあります。
また愛に苦しんで、結局は何も残らなかったような結末はメッセージ性が強いと思います。
・雑感
かなりマイノリティなテーマ、異質なテーマだからこそ人間の本質を探ることが出来てると思う。観終わったあと少し憂鬱な気分になったけど、たまにはこういう映画を観たいなと思いました。