the longest day

アラサーが映画レビューを100本ノックしてます。基本はゆる〜く、時に真面目に。コンテンツってなんなのか紐解いていきたいと思う。

映画 ビリギャル

おはようございます。

今日も日本映画を観ようと調べていたら、原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が映画化されたビリギャルを発見したので観てみることにしました。パッケージがシンプルイズベスト。

今作は、塾講師の坪田がビリギャルこと工藤さやかの小学校時代を語るところからはじまります。やや過保護に見えるが子供に対して一生懸命な母あーちゃん、今の時代にはありえないいじめを許容するかのような学校の教育方針に疑問を投げかけます。

それから数年後、楽しい事だけを追って高校生になったさやか。夜はクラブに遊びに行き、授業も身に入らず、挙句に煙草を持ち歩いていたことが見つかって自宅謹慎になってしまいます。ちょうど夏休み前だったので、金髪に染めて、より一層ギャルになってしまいます。そんな時、母のススメで塾に通うことになったさやかは塾講師の坪田に出会います。

入校テストでは散々な結果だったものの、まずは目標を持つことが大事だと言われ、さやかはよく分かっていなかったものの坪田のススメで志望校を慶應義塾大学にきめます。

最初はやはり勉強が身に入らなかったものの、様々な意識改革があり、さやかは変わっていきます。

・雑感

今まで食わず嫌いだったのかなと思うくらい面白かった。エンタメ系映画ではあるのだけど、人が目標に挑む為の、人をやる気にさせる為のメソッドがたくさん詰まっている。人は否定されたらそこまでで、肯定されるからこそやる気になり、困難に挑み結果が出るのだなと。

すでに課題に挑んでいる人は共感できるし、何もない人も少し何かに挑戦したくなるかなと思いました。魔法のように見えることも魔法じゃなくて論理が働いていることを学びたい作品だと思いました。

あと有村架純さんが可愛い。すごいギャル感からの変化など、これをきっかけに見始めてもいいと思う。