フィールド・オブ・ドリームス
おはようございます。
今日はあんまり観たいなぁと思う映画がなかったので、プライムビデオさんがオススメしてくれた「フィールド・オブ・ドリームス」を観てみました。
今作はW・P・キンセラの小説『シューレス・ジョー』が原作の映画で、野球を通じて、とてもノスタルジックな気持ちを呼び起こさせてくれます。
どこからともなく響いてくる声「それを作れば、彼はやって来る」に従って主人公は所有していたトウモロコシ畑の一部を切り開いて、野球場を作ってしまいます。
突然現れたその光景は不釣り合いなようで懐かしい気持ちが湧いてきて、野球好きでなくとも何かが始まるようなワクワク感があります。
しかし、現実は野球場を作ってもなかなか何も始まりません。あの声はなんだったのか観ている方も思案に耽ってしまいます。だけど、ある日の夜に突然ファンタジーは始まって、物語は高まりを見せはじめます。
・雑感
ストーリーではなく、雰囲気で楽しむタイプの映画だと思う。もちろんストーリーもあるのだけれど、緻密に構築されて盛り上がりが用意されていると言うよりは、その世界観を楽しむことが心地よかったです。
観ていたらホットドッグとビールを飲みたくなったけど、物語の終盤はじっと画面の向こうを見守りたくなりました。