6月に観た映画まとめ
おはようございます。
今月は前半タイトスケジュールだったわりに結構映画観れた気がします。後半は時間あったのに失速気味でしたが、先月から+5本して23本観れました。
3カ月合計で59本。もう100本ノック折り返しを過ぎているとは、時間が加速してる気がします。
今月は観た本数も良い作品も多く、ベスト3はなかなか迷ったので、おすすめベスト5+個人的ベストを発表したいと思います。
5「昔々アナトリアで」
雰囲気が暗くて物語は複雑。人にオススメするかは迷ったけど、今までにあまり出会ったことのない新鮮味がある。
殺人後に死体探しで始まる今作は恐怖より虚無感に近い雰囲気が漂っている。
夜の闇の多彩な表情に飲み込まれてしまいそうになるので、ひとりで観るより誰かと小声で話しながら観たい映画だと思う。
4「フランシス・ハ」
映画としては短めな86分の今作には驚くほど疾走感がある。
女性同士のサバサバした友情と青春は淡い気持ちを呼び起こしてくれる。
少し遅めの昼ごはんをゆっくりと食べながら観たい映画だなと思う。夕焼けの切なさを感じる前に爽やかな気分で出かけていける。
3「マルティナの住む街」
とても気持ちの良い夏を感じられる作品だった。
結婚式当日にフラれた主人公にいとこ二人が付き添って、昔好きだった人の居た避暑地に帰る物語。
男三人の日常もあれば、それぞれの話もあり、ボリューム感があるのだが、すらすらと観ることが出来る。
遠い夏の日を思い出したくなったら、観たい映画だなと思いました。
2「ツレがうつになりまして」
主演二人の演技力が素晴らしかった。
激務により鬱になった夫を支える妻の優しさと二人の距離感に胸が熱くなり、涙腺にくるものがあります。
重いテーマのようだが、実に暖かい気持ちで見られる作品だと思う。日常に疲れた人に観てほしい作品です。
1「勝手にふるえてろ」
綿矢りさの原作を元にしたストーリーと、クライマックスに向かう演出が素晴らしかった。
少女の頃から10年の片思いを拗らせていた女性が、現実を動かそうとして壁にぶち当たり、変わってゆく。
様々な感情を呼び起こしてくれるので、万人の心に刺さる作品だなと思い、今月のオススメ一位にしました。片思いは現実と言う壁にぶつかるための鍵の一つに過ぎないが、鍵に最も適しているのかもしれない。
個人的ベスト「ラブアゲイン」
単純に笑えて、ツボにハマった作品でした。
妻に浮気された夫がナンパ師に教育を受けてモテ男になるものの、どんでん返しもありコメディ映画に対する意識が変わりました。
たびたび出てくるギャグや言い回しが最高にクールです。あとエマ・ストーンが超かわいい!
・雑感
選外にした作品にも面白いものが本当に多かった。スティーブ・ジョブズ、ヘミングウェイ、ホリデイ、恋空あたりはかなり悩みました。来月も20本くらいを目標にしていこうと思います。あとコロンビア映画をもう少し観たい。
・視聴作品リスト23本
1フランシス・ハ
2昔々アナトリアで
4Dangerous Beauty
5彷徨える河
6ホリデイ
7映画スティーブ・ジョブズ
8Hemingway & Gellhorn
10地球が壊れる前に
11ラブアゲイン
12マルティナの住む街
13映画マンボウ
14教授のおかしな妄想殺人
15勝手にふるえてろ
16ヒロイン失格
17ビリギャル
19Dear Friends
20映画宇宙兄弟
21イエスマン“YES”は人生のパスワード
22プルートで朝食を
23恋空